稽古風景(2008.1.20)

今回の『2月八芝〜読みがたり〜』は、朗読だけでなく、ピアノとパーカッションの生演奏が入るので、 稽古も、まずは「音作り」から始まりました。 演出のイメージを演奏者に伝えていきながら、音楽の雰囲気をシーンごとに決めていきます。 ピアノ担当の佐藤司美子さんの音楽の引き出しは、一体、どれだけ広くて深いのか… イメージがどんどん音に変わっていく様に、ドキドキ…

 

 

パーカッション担当の板垣アヤ子さん。 思わず「コレ、ほんとに楽器なんですか…?」と目を疑うような、驚きの打楽器(?)の数々… 石、木、鉄…様々な素材やカタチの楽器の音色から、一番作品に合いそうなものを センスと経験で選び出していきます。さすがです…!


 

 

千葉伴さんの低音で響く声は、やはり存在感があります。 音楽に合わせて読みながら、役柄の雰囲気を掴んでいきます…


 

 

朗読のアドバイザーは、IBCの大塚富夫アナウンサー。 的確に「アクセント」や「間」の取り方などを指摘。 読み方のちょっとした違いで、作品の雰囲気がガラリと変わるんです。


 

 

作品のイメージや解釈、読んでみての印象などを話し合います。 この「話し合い」が楽しいんですよね…


 

 

心地よい音楽についつい…


 

何かに導かれるように(?)不思議な「縁」で集まった面々。 なんだかとってもアットホームな雰囲気で、思わず和んでしまう稽古場なのでした… (どてらを着た女の子は、座敷わらしではありませんよ。。。みんなのアイドル・かおりちゃん♪板垣さんの娘さんです☆)


 

一番和んでいるのは、この人、なのかも…まだまだ熟睡中。。。



 


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